やちおさんハイブリッド!

Master

  • 有賀 冬
    lostendsleeps★mail.goo.ne.jp
    (★→@)



或る管理人の記録

  • ギャー!大変更新しておりませんでした!
    調子が戻り始めたので、またチョコチョコ更新再開いたします。


トラックバック


ブロとも申請フォーム


[ スポンサーサイト ]

 x   Index  x 


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ スポンサー広告 / --.--.-- ]






[ りんご ]

 x   Index  x 


 あるところに たまごをもてない ロボットがいました
 とてもちからがつよいので たまごをもつと このとおり

「ぐしゃり!」


 あるところに ひとりのおんなのこがいました
 おんなのこはまいにち ロボットにあいにきてくれました
「すきよ」
「すきよ」
「あなたがだいすきよ」


 ロボットはあるひ きょうかいに いきました

「やあ なやめる こひつじよ。きみのまよいを こくはくしなさい。
 もれなく1かい 1000えんだ」

「どうして あのこは きてくれるのだろう。みんな ぼくなんかみむきもしないのに」
「それは あい だよ。
 と みんなが いっている」

「あい ってなんだろう」
「あい とはひとにみちているもの。
 と せいしょにかいてある」

「かみさまは いるのかな」
「いるとも!
 なぜならわたしは かみさまなどいないと かみさまに いわれたことがない」


 ロボットはおんなのこが すきでした
 すきでした
 だいすきでした

「きょうも あのこはくるのかな。たまごのように、からだのなかに たくさんの あいをつめて」

「ぼくにもできるかな。あのこが いつもしてくれるみたいに あったかく やわらかく だきしめること」


「ぐしゃり!」



 たまごをもてないロボットは にんげんのなかに
 血と
 骨と
 肉が
 いっぱいにつまっているのだと 知ることができました

スポンサーサイト
[ 創作短文 / 2006.05.01 ]






 x   Index  x 



03/201704/05 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。